私ウッカリンは時折ジャズイベントを飲食店とかで開催しているのですが、なぜ自分は出演しない(たまに出演しますが)でアーティストをアサインしているのか?など不思議に思っている人もいるかと思います。
ただのイベントブッカーとしてやっているわけではありません。
「マヌーシュジャズ普及活動」をしているのです。
これは何か?と言うと、日本ではあまり知られていない「マヌーシュジャズ(別称:ジプシージャズ、ジプシースウィング、マヌーシュスウィング)」を一人でも多くの人達に知ってほしいという理念があり、マヌーシュジャズ系のイベントを1本でも多く世の中に発信することで知るきっかけを作りたいという気持ちがあります。自分がこの音楽に触れたきっかけはジャンゴ・ラインハルト(1910年1月23日 – 1953年5月16日)というフランスを中心に活躍したギタリストの音源を聞いてからでした。
インターネットでその情報を探してもなかなか情報が少ない状況でした。
そこでマヌーシュジャズの情報サイトを作ろうと思い「Manouche JAZZ for JAPAN」というサイトを作りました。
それから自身でもギターを弾くのでマヌーシュジャズギターを独学で弾いていました。しかし、なかなか難しい。それまで弾いていたギターの技術が通用しないんです。日本でもマヌーシュジャズを主軸にしたアーティストはいますので、ライブに見にいって奏法を盗もうとしました。でも、非常に難しい!自分で弾いてライブ活動やイベントを組むのはまだ先だなと思い、仲良くなったアーティストに声をかけ仲良しな飲食店を繋げイベントを少しずつ組んでいったのがきっかけです。その内、「Manouche JAZZ for JAPAN」が認知されていきそれ系の情報をインターネットで探すと必ず検索結果に出るようになりました。
海外アーティストからもメッセージをもらったり日本でコンサートを開きたいなどの要望もきます。→(興味があって資金がある方協業しませんか?w)
映画やドラマでも結構使われている音楽でもあるのですが、一般的にはマニアックな部類に属すると思います。しかし、マヌーシュジャズは素晴らしい!「ジャズ」なんてワードを聞くと小難しいなんて想像するかも知れませんが、そんなことありません!マヌーシュジャズは非常にシンプルだし分かりやすいと思います。逆にジャズ好きの人からするとこれはジャズじゃない!なんて言われたりもします。そんなこたぁ、どーでもいい!!!と痛烈に思いますが、口には出しません。
これからは更にイベントを組んでいこうかと思っています。
1年に1回東京でフェスティバル、キャンプ場でのフェスティバル、プレイヤーを集めてのキャンプなど。
ワクワクが止まりません!!!
是非イベントに足を運んでくださいねー(*^^*)
◆直近のイベント
2016/3/4 TOKYO DJANGO COLLECTIVE
https://manouche.hy-creative.com/event/160304
2016/3/20 手島大輔&竹廣類 ギターとアコーディオンDUO
https://manouche.hy-creative.com/event/160320-2